macOS Sequoia 15.1.1でBlackHoleが突然動作しなくなる不具合が多数報告されております。お手数をおかけいたしますが、最新バージョン(Sequoia 15.2)へのアップデートをお願いいたします。
Step. 1 BlackHoleのインストールとセットアップ(Macのみ)
※MacOSではAppleの制約によりシステム音声を取り出すことが厳しく制限されています。そのためBlackHoleという仮想オーディオデバイスを使用します。
以下のURLからBlackHoleのインストールページにアクセスする。
https://existential.audio/blackhole/?pk_campaign=github&pk_kwd=readme
メールアドレスと名前を入力し、「Send Link to Download」ボタンをクリックする。
その後、入力したメールアドレスにnoreply@existential.audioからダウンロードリンクが送信されます。
※もし入力したメールアドレスにメールが届かなければ以下の点を確認してください。
- 入力したメールアドレスが誤っていないか。
- 迷惑メールフォルダに届いていないか。
- noreply@existential.audioからのメール送信を許可してもメールが届かないか。
届いたメールアドレスのリンクをクリックし、「BlackHole 2ch」をダウンロードする。
ダウンロードしたインストローラーを起動してインストールを開始する。
「Audio MIDI設定」を開き複数出力装置を作成し、「BlackHole 2ch」と音声を出力させたいオーディオ装置を設定する。その後、作成した複数出力装置を右クリックし、「このサウンド出力装置を使用」を選択する。
※出力装置をMacBookのスピーカーなどに戻したい場合は使用したい出力装置をダブルクリックし「このサウンド出力装置を使用」を選択する。
※複数出力装置を使用している間は音量調整をキーボードから行えなくなるため、使用するアプリ側で音量調整を行うか、Audio MIDIの出力装置のプライマリを変更する必要がある。
Step. 2 他アプリのライブ翻訳の開始方法
デスクトップアプリから右上の「Zoom, Teams, Google Meet などの翻訳」を選択するとシステム音声の抽出が始まります。会議後に「停止」を選択するとシステム音声の抽出が止まり、会議ログが作成されます。
※もしシステム音声の抽出ができない場合は以下をご確認ください。
- 文字起こしが有効になっている。
- ZoomやTeamsなどのアプリ側で個別の出力デバイス設定を行っている場合は、システムのデフォルト設定に変更してください。
詳細については以下のページをご覧ください。👇
Zoom, Teams, Google Meet などでの翻訳お問い合わせ
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カスタマーサポート・お問合せ@November 22, 2023 更新 by VoicePing株式会社